アンチェインな生活 海外生活回想録編

もっと自由で有意義な生活を切望する中年男が、若かりし日、アンチェインだったカナダ生活を回想するブログ

ホームステイ先から独り立ちしようと考えてるんですが・・・

ムーネです。アンチェインな生活 海外生活回想録編これからもよろしくお願いします。
おもしろおかしく書いていきたいと思います。


ホームステイ生活も半ば、アルバイトや賃貸アパートの情報を得るためにトロントダウンタウンへ向かった。
25年以上前なので、それこそスマホなどなかったし、インターネットもあったかもしれないが、一般にはまったく普及していなかった。

そんな時代だったので、雑誌や新聞などのアナログ的なものに頼るしかなかった。
ダウンタウンのどこでかは忘れたが、日加タイムスという週刊の日本語新聞を買った。
オンタリオ州でもっとも人気のある日本語新聞で、ワーキングホリデーでトロントに来た日本人には必需品だった。

ドーナツ屋に入りコーヒーを飲みながらドーナツを食べた。
新聞を開き、求人欄を見てみた。
日本食レストランの求人しかなかった。
あと数ヵ月は何もせずに生活する資金はあったので焦る必要はなかった。スルーした。

アパートはどれも高すぎて、手がでる感じではなかった。光熱費込みで日本円で10万円前後くらいだった。
お手頃の価格であったシェアハウスしか選択の余地はなかった。
「シェアハウスって・・。トイレ、シャワー、キッチン、すべて共同だよな〜。なんかやだな〜。多少無理してでもアパートにするべきか?やはり無理だ❗高すぎる❗シェアハウスで見つけよう。」
後々になって、その選択がいい方向に転ぶことなど当時のバカ野郎な私には、知るよしもなかった。

今回、トロントダウンタウンに来たのは
もう一つ重要な用事があったからです。

カナダの銀行で口座を作るためです。
25年以上前のジジイのうろ覚えの記憶なので間違っていたらごめんなさい。(時系列で多少前後してるかも?)
とにかく、そんな難関なことじゃないのは確かです。日本で銀行口座を作ったことない(母親に作ってもらったのを使っていた)
私ですら作れたのです❗
中学英語を駆使し、必死になってエリート
カナディアンバンカーに食らいついていったのだけは確かな記憶として残っております。はい❗


銀行口座GET❗という勝利を勝ち得た私は意気揚々とトロントの町を歩いていました。
ホームタウンであるリッチモンドヒルに帰るには早すぎる。図書館に立ち寄ってみました。
大きくて綺麗な図書館でした。本も質、量ともに素晴らしかった。

日本の本、新聞もありました。
トロント在住中は日本の活字に餓えると、よくここへ来て、何日か遅れの日本の新聞を隅から隅まで読んでいました。
日本では気にも留めないような記事でも面白かった記憶があります。
数時間滞在し、リッチモンドヒルへ帰りました。
つづく